モーニングレポート 2024.05.10
ドルインデックスは軟調/strong>
為替相場はドルインデックスが軟調地合いとなって推移しています。米国債利回りの低下などを背景に、ドルに対する売りの流れが強まる展開となっています。ドルは主要通貨に対して売られやすい地合いとなっており、下値を拡大する流れとなっています。現状の水準はユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.25ドル台前半でそれぞれ推移しています。
円は全体的には軟調地合いとなっています。ドルインデックスの下落を眺めてドル/円はほぼ変わらずでの推移となっていますが、クロス円は全般的に上昇しての動きとなっています。米株の上昇などを眺めてリスク志向の動きが展開され、円に対する売り圧力が強まりました。現状ドル/円は155円台半ば、ユーロ/円は167円台半ば、ポンド/円は194円台半ばから後半、豪ドル/円は102円台後半でそれぞれ推移しています。